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第5回シンポジウム
ベトナムのプラスチック産業のための
“訓練協力支援プログラム”
ミントランガーデン(ミントラン社内)
2011年5月13日

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ITPC(ホーチミン市貿易投資促進センター)所長のTừ Minh Thiện(トゥ・ミン・ティエン)氏、JICA(国際協力機構)ホーチミン事務所所長の石田幸男氏を始めとするベトナムで活躍する40名が参加しました。

ベトナム側は、由緒ある大学教授や多くの企業幹部や取材人などで、日本側は、プラスチック分野の専門家15名が参加しました。

会議は、グエン・トリ・ユン氏のプレゼンテーション、そして日本のプラスチック分野の専門家たちから主に“プラスチック加工技術”についての講義が行われ、各講義の終わりにはベトナムの参加者との活発な質疑応答が設けられました。


数社のベトナムのプラスチック企業を見学した後、ATCN理事長の長谷川氏から、加工技術に関するビジネス戦略やベトナムの専門管理者のスキルについての直接指導がありました。長谷川氏は、有益なビジネスを確実にするための資金や生産技術、人材研修が必要だと強調しました。2008年から2011年まで、トリ・ユンビジネススクールで、JICAとITPCが、ベトナムでのプラスチック産業分野の発展に協力しています。その中での日本の専門家の指導は、技術的な問題に直面しているベトナム産業にとって、具体的な指針となりました。

堀井講師は、実際に品質を確保しつつ、リサイクルされた材料で射出成形、ブロー成形技術、木材複合成形処理法について紹介しました。

山田講師は、果物の輸出に対するベトナムの生産性や品質に対する農薬の影響について説明しました。そして、植物の昆虫侵入を20%回避できるプラスチック製品を導入し、さらに、そのパックは以前の製品の5倍の価値があることを加えて説明しました。

日本玉水工場の玉水講師は、商品の価値を高めるために、日本のプラスチック工場の装飾技術を説明しました。将来この技術が、ベトナムで大型プラスチック製品によって人気になると期待を話しました。特に日本の専門家から製品の提案紹介後に、ベトナムの参加者の質疑応答が活発になりました。

ベトナム国立大学教授のTrần Đình Lâm(チャン・ディン・ラム)氏は、大学の研修プログラムでは、企業との連携を持つべきであることを話しました。

グエン・トリ・ユン氏は「11月に、産業の生産性と製品の品質を向上させるための管理知識、工場管理の支援、プラスチック加工技術の技術研修プログラムを11月に実施予定であることを話しました。さらに、ベトナム政府は、これらの産業推進が国の発展に繋がるため、その重要な潜在力となる訓練機関と地元企業の連携を展開することが必要である。各訓練機関と中小企業間の連携は、地元企業の経営管理能力、製品販売技術を改善し原材料の輸出を促進する。また、新しい機械の使用は拡張性の高い工場を生み出す。」と話しました。



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