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第1回 ベトナム−日本 プラスチック産業交流シンポジウム

2008年10月21日、ミントラン社にて「ベトナム−日本 プラスチック産業交流シンポジウム」が開催されました。

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 世界のプラスチックの消費量は約2億4,000万トンと言われ、鉄鋼の消費量10億トンと比較しても 比重計算に入れると、鉄鋼よりも多い容量で使用されている。アジアにおけるプラスチックの消費量は 世界の50%を占め、その比率は毎年欧米と比較してもアジアの方が増加しつつある。
 国別プラスチック消費量はプラスチックの用途別使用量からも、その国の生活水準、工業化水準の バロメーターともいわれている。現在1人当たりのプラスチック消費量はシンガポール1000Kg、日本90Kg(1,100万トン)、 中国35Kg(4,500万トン)、タイ42Kg(300万トン)、ベトナム25Kg(200万トン)、インド9Kg(1,000万トン)であり、 ベトナムの消費量も毎年急速に増加しており、プラスチックフィルムやペットボトルなどの包装資材、 バケツなどの日用雑貨品、PVC、PEパイプ、チューブなどの上下水道、電線用途、事務機器部品、自動車部品などの 工業用途などに使用されている。

 ベトナムにおけるプラスチック産業の今後の発展予想を行うには、日本のプラスチック産業の発展の経過(60年)、 中国のプラスチック産業の発展経過(30年)を勉強すれば、中国の発展経過から10年遅れているベトナムの プラスチック産業の将来は予想することができる。隣国のタイのプラスチック産業の発展過程の調査も非常に 参考になる。

ベトナムプラスチック産業への今後の提案

  1. 政府のインフラ整備計画を充実させる。:上下水道ラインの発展(PVC,PEパイプ)
  2. 農業用給水、排水パイプ、電線被覆用、送電用配管(コルゲートパイプ)
  3. 包装資材用プラスチック材としてPE、PPフィルム、ペットボトル、食品用カップ、弁当箱 等
  4. 家庭用日用品としてのプラスチック製品の普及(デザイン、色彩の改良)
  5. 水廻り製品の充実:バス、トイレ、雨水利用
  6. プラスチックコンパウンドメーカー、カラリングメーカー、リサイクルペレットメーカー等
  7. リサイクル加工、木材・竹粉−プラスチック複合製品の企業化(中国からベトナムへ)
  8. 金型産業の高度化
  9. 大学、政府研究機関でのプラスチック加工技術の向上

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